AirFix 1/48 BF109 E-3 製作記 #2
GW中に完成を目指しているエアーフィックスのBF109。
あまり完成品や製作記事を見ないので、これは貴重な製作記になるかもしれない(笑)
翼の合わせ付近の補正
なぜか、翼の機銃付け根のパネルが別パーツになっていて・・合いが悪い。
ハンドレページ式自動前縁スラットもパッと見は合いが良さそうなんだけど、実際に接着するとパーツ全体の厚みが足りなかったりして修正が必要。
これはスラットが下がった状態で接着した方が楽みたいだけど、駐機中にスラットが下がっている写真ってあまり見ないので・・・ねぇ(笑)
スラット下面の段差は、安易にパテとか使っちゃうと後が大変なので、コンマ3のプラ板を薄く切り出して接着。
前面をシアノンで補填し、硬化後に整形する方法で巧くいった。
無事「十の字」になりました
フラップは少しだけ下がった状態で動きを出して接着。
水平尾翼は差し込んだだけ。塗装は別々に行うこととした。
翼端灯の形が、これまでのハセガワやタミヤとは違うのに気づいたけど、資料は見ないで、このまま行きましょう(笑)
塗装~パネルライン吹き
コクピットのマスキングを丁寧にして、パネルライン吹きをする。
塗料はクレオスで、AFV用に適当に調色してあるジャーマングレイもどきのグレー。
パネル吹きは、細かいことをあまり気にせず、適当に・・太さが違っても、濃さが違っても、気にしない気にしない。
塗装~胴体(RLM65)
RLM65を機体に吹く。
塗料はクレオスの瓶ナマの明度だけ上げて、パネルラインの影を残すように吹いていく。
クレオスのラッカーは水彩のように下地の影響が表に出る透明色なので、その辺を意識して塗装するとイイかも。
裏面はこんな感じ。
最終的に、フィルタリングをしたりするので、明度を上げておかないとクスんだ感じになっちゃうので要注意。
それとアクリル系塗料(水性が多いのかな)は不透明塗料なので、こういう下地を残した塗装方には向かないかも。
とは云え、臭いの少ないアクリル系でもなんとかならないものかと。ねぇ~。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
つづく(笑)
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています