ひとりGW祭り その伍（なんとか完成！）

AirFix 1/48 BF109 E-3 製作記 #5

GW中には完成させることが出来なかったけど、その週末までの都合11日間で完成。
これは驚異的なスピードだ(笑)　しかも大好きな109。
なんだ、やれば出来るじゃん”(-“”-)”

完成目指して～コモのパーツの整形

翼のウォークウェイのデカールでケつまづき、エアーフィックスの他のデカールも使えない事が判明して、もう投げ出したくなったけど、そんなネガティブな気分を抑えて、他のデカールは寄せ集めにすることで何とかなった。
ただ、翼上面のチョット小さめのバルケンクロイツとこの迷彩はやっぱり、少しだけ違和感が残った。

なんて事を考えていても仕方無いので、なんとか完成を目指して小物パーツの整形を。

しかし・・ここにもブービートラップが(笑)

思いのほかプラが脆いわりに、パーツが細かい。
補助翼の下面のバランスウェイトを最新の注意を払って整形していたんだけど、案の定「ポロ」っと折れてしもうた。
折れたパーツを再接着しても強度は出ないし、真鍮線を埋め込むほど太くも無い。

どうしよう？と考えて一日位は無駄に過ごしてしまったかも。
仕方ないので、ジャンクを漁ったところ、ハセガワのパーツ（写真のグレーの方）が出てきたので、それを慎重に整形して塗装した。

以前は機体の塗装前に塗装していた脚収納庫も、最近は後で塗装した方が楽だということを学んで、少しだけ賢くなった（かもしれない）。
押し出しピンの跡が思いっ切り残っているけど、そこは突っ込みなしでお願いします<m(__)m>

キャノピーのマスキングも及第点👍
一応、先に機内色を吹いてから、RLM71を吹いてあります。
つぎはぎのマスキングなので、一部直線が出ていなかったりするけど、あまり細かい事を気にしていると完成しませんからネ～

細かい部品・・・と云っても、こんだけしか無いんだけど(笑)、概ね塗装終了。
最初は追加工作の予定無かったブレーキパイプも、接着の楽な伸ばしランナーで何となくその辺に接着した。実物は、チョロッと丸まっているんだけど、伸ばしランナーなので無理しない無理しない(*´з`)

艶調整＆汚し作業

この後、組み上げて最終的な艶調整＆汚しをしていきます。
今流行りの、ドロドロ・ギトギトに汚されている仕上げは好みぢゃ無いので、汚しもほどほどに。

クレオスの自作半艶クリアーで艶を抑えたのち、軽くウェザリングマスターで軽くウォッシング。ウェザリングマスターは混ぜないで、沈殿している塗料をすくいあげて、ジッポオイルで希釈して使用。
墨入れや汚しは、写真にも写っている油彩をメインで使用。

あくまでも、軽く軽く。
飛行機は綺麗なのが好きです!(^^)!

完成しました！

ということで「なんとか完成」しました。
アンテナ線は、前回も紹介した複葉機用のメッチャ伸びる奴（名前忘れた(-_-;)）
109のネックである脚の固定は、実にしっかりした設計で、ハセガワ等の国産キットと比較しても、とても良く出来ていると思う。少し長いのか、腰高で安定感が損なわれている感じだけどネ。

今回は、どの機体のデカールを使うかも決めず、いきなり「ひとり祭り」を始めてしまったので、塗装とデカールが合っていないとか、細かいところを見ればダメダメの作品なんだけど、誰かの為に作っている訳でもないし、自分自身が楽しめれば、それで十分という事に改めて気づくことが出来た。

真横から見たり、他のキットと見比べてしまうと、確かに、なんとなく鼻が短い感もあるけど、まぁ109にしか見えないし。この後ろから見た姿はまんざら悪くも無い、と思うのは生みの親のバカさ加減なのかも(笑)

---

あとがき

実を云うと、この記事は酷暑となった８月に当時の事を少しずつ思い出しながら書いた。
チョット、思うところがあって、サイトの引っ越しやらブログ記事の移動やらの作業を行っていたので、更新が出来ずにいた（模型も全く触っていない・・・）。
最近、展示会やら何もかも無くなってしまって、なんとなく心が模型から離れている気がしないでも無いんだけど、もう少し涼しくなったら、またやる気が出てくるのかな。

そのうち、写真を撮りなおして、Grllaryにアップしようと思いますので、コメント等頂けると嬉しいです。

でわでわ。AirFix(エアーフィックス)の Bf109 E-3 完成とします👍

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
色々ありますけど、やっぱり模型は楽しいですね～
HappyModeling!! & Take it Easy!!

（完）