C111の皮を被ったF40
お金持ちが人とは違うF40が欲しくて、ベンツのC111風のボディを架装した仕様 <ありえねぇ~!
SNSのFBで参加しているグループで開催された”Creativity On line build off #マイクロエース24”。
以前完成させられなかったキットを選び「リベンジ」を兼ねて製作。
このキットは今は亡き「LS」謹製。
ベンツのC111は、ロータリーエンジン搭載のコンセプトカーとして初代モデルが1969年に発表され、何種類かのモデルが製作されました。当初、キットの顔をした実車が存在したのか不明でしたが、製作途中に色々と調べものをしたところ、この顔は極初期のものであることが判明。
製作中”地雷案件”なんて呼んでしまい大変失礼しました。基本形はよくできている素性良好なキットです。
疑問が残るのは、テールゲート部分。
海外のサイトを漁っていた時に、「開発当初はリアゲートにガラスを採用したものの、すぐにアイローネとなった」という記事がありました(サイト名を控えなかったのがイタイ)。
ただ、キットのようなリアガラスが写っている実車写真は見つけられませんでした。
空力的に考えれば、アイローネより有効ですが、重量という面では不利になったのかなぁと、勝手に素人判断をしています。
ただ、ここがアイローネだと、今回のF40のエンジン移植は成しえなかったので、これはこれで良しとしました。
もっとも当初からメーカー純正のC111を作る気は無く、ジャンクのタミヤ謹製F40のフロントガラス~ルーフ移植という大手術を行いました。
そのうち、エンジン&内装もF40から持ってきたので、冒頭の「C111の皮を被ったF40」というカスタムスタイルに落ち着きました(笑)
いずれにしても、前回完成したのは数年前のFitですので、今回のビルドオフには感謝感謝です。
久しぶりに塗装をしたので、やはり勘が鈍っていました。
詳細は、製作記のほうに記載していますが、パール粉を入れすぎて表面がぼやっとしてしまったのが痛恨のミスです。
現在もアリイ(マイクロエース)から発売されています。
こういう、過去の製品を販売し続けてくれるメーカーに感謝感謝デス。
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています