Gallery_BF109 E-3 1.jg2 White1

2021年のゴールデンウィーク。SNSで開催された祭りに便乗する形で製作
大好きなBF109をボックスストレートで作れるのか?

締め切りがあると出来ちゃうことが証明されました (^^♪

製作キットはエアフィックス(AIRFIX)1/48
     Messerschmitt Bf 109E3/E4


よくパッケージ替えで再販を行ってくれているので、ある程度は市場に出回っているキットです。
マーキングは、ハセガワのBF109 E-3の初期パッケージでの箱絵再現としました。

#GWメッサーシュミット祭り
~2021年ゴールデンウィークにメッサーシュミットを完成させよう!

という企画がSNSで上げられ、自分が所属するメルクールでは今年は何もイベントが無いとのことだったので「ひとりGW祭り」と称して、GW期間中に、大好きなBF109が製作し終わるのか?というチャレンジ企画。
めっちゃ楽しくも苦しいゴールデンウィークでした(笑)

キット自体は、何年か前に購入していたエアフィックスのE型。E3とE4のどちらかを選んで組み立てるタイプではあるけれども、大きく違うのはキャノピーの枠位なので、自分の再現したいマーキングをもとに選べばヨロシイかと思います。

で、製作に入る前にググって先人の知恵を拝借しようと思ったのだが、なかなか製作記に辿り着けなかった。
なんでも、エアフィックスのE型は「鼻が短い」という基本的な欠点がマニアの間では指摘されているらしい。
そこが理由で製作する人が少ない・・とか云うのがあるのかな?

自分的には、実機の一次資料を手に入れて比較したならいざ知らず、誰かが描いた図面を(二次元)を元に立体(三次元)の「批評を強くする」のはどうなの?と思っているので、今回もそんなことは気にせず、どんどん「エアフィックスのメッサーBF109」を楽しんで作ることにした。
製作記事の途中にも書いたけど、

車の模型だと、「国産・しかも実物は身近に在る」にも関わらず、模型メーカ色というか、それぞれ異なる解釈で造形されているのがデフォルト。
だとすると、飛行機の模型だって、二次元の図面では表せない微妙なラインや、「斜め後ろから見た姿が恰好イイ」というような視点で多少のデフォルメが有ったってイイんじゃないか。

って思ってます。

上述の批評を気にしなければ、極めて優秀なキットでした。
パーツの精度に若干の問題点もありますが、基本工作で乗り越えられる範疇です。
ただ・・デカールはいただけません。最新のキット付属のデカールなので安心しきっていましたが、まさかボロボロと千切れるとは💦

資料に首ったけになって作るのも否定はしませんし、自分自身そういうモデリングも好きです。
でも、それが枷になって完成させられないのもどうか?と思うので、たまには資料を気にしないで、自分が作りたいように作って、色塗りで楽しむというのも、スケールモデルの在り方として「有り」なんぢゃないかと。
そうすると、もっと模型を楽しむ土壌が醸成されるような気がしています。

で、次はナニ作ろ(^^♪

最後に、109で一番好きな斜め後ろからのショットで。
写真の撮り方は、まだまだ検討の余地があります。頑張ろっと👍


エアフィックスは海外メーカーのため、入荷時を逃すと買いそびれることもあります。
しかし、再販されることも多いですし、現在は違うパッケージで販売されています。
ただ・・絶対入荷量が国産品と比較すると少ないようなので、残念ながらプレ値がついてしまっているものも多いデス。

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