Revell 1/35 LEOPARD 1 (レオパルド) 製作記 #3
2020年、コロナ問題が起きてから、世の中全体に閉塞感が溢れだしていて・・なんか落ち着かない日々を送っている。
そんな中、2年ほど前から放置プレイ中だったコイツを引っ張りだして、少しだけ進捗しました。
牽引ロープで躓いた
2年前に停まった理由は、リアの牽引用(?)ロープの再現をどうするか・・・という他愛もないコト。
そんなところで、いとも簡単に製作がストップしてしまうので、模型製作とメンタルはかなりの割合でリンクしているんだなぁと改めて実感。
最初はタコ糸何種類も買ってみましたが、毛羽立ちがどうしようもなく・・
結局写真のナイロンロープで落ち着きましたが、長さを測り間違えて・・・どうしよう(笑)
作りなおすのが面倒だし・・右往左往を繰り返して人は成長するのだな。
それでも久々に箱から出してみれば、なかなかどうして。
還暦を2年後に控え、細かいところの間違いは気にしないという境地に達したのか、手を動かしてみれば、難なく処理出来てしまったので、この勢いに乗って初心に戻って「ボックスストレート」、無心で組み立てを楽しもう!と、いうことでレオパルドを再開してみた。
細かいパーツの整形が鬼門
このキット、基本的に部品の合いは悪く無い。
しかし、金型技術が追いついていないのか・・・、面という面がほぼほぼ波を打っている。
おまけに、金型完成後にプラが流れない現象が起きてしまったのか、急遽金型に手を入れました的に、ゲートがメッチャ大きいところがあって、、その処理にメッチャ時間がかかりました。
上の写真は、放蕩を吊り上げるフックのパーツですが、どこからパーツでどこまでランナー(ゲート)なのか、よく見ないと判りません。
しかも、急遽ゲートを太くしました的な彫り込みがされているように見受けられます。
こういう小さいパーツは、ある程度ランナーに付いている状態でパーティングライン等の整形をしてしまった方が綺麗にできます。
とかなんとかブツブツ文句を云いながら、仕事から帰ってきてから少しずつ少しずつ、部品を整形しては接着し・・と基本工作に徹して普通に模型を組み立てていくと、なんか段々カタチになってくるので、たまには説明書通りプラモデルを作るというのも良いものです。
昔から、この、まぁるい大福みたいな鋳造砲塔が好き。
ただ、色々とググッてみても、この型の写真ってあんまり無いんです。
海外のサイトでは、プロトタイプ的な扱いで似たような写真がありましたが、本家本元のドイツレベルの製品ですから、これはれっきとした「レオパルド ワン 生産バージョン」なのでしょう。
実はどうでもいいんだ(笑)。
現用(といってもかなり昔だけど)戦車は全くの無知なので、純粋にプラモ作りを楽しんでいるのさ(笑)
ターレットリングに取り付く機関銃なんか、たった3つのパーツの整形なのに2時間位もかかってしまいました。
どこまでがモールドで、どこがパーティングラインか・・・解らないんだなぁ。もう笑っちゃう。
どうりで、こいつの完成品って、あんまりネットでも見ない訳だ。
最近「Spotify」というアプリで、作業中BGMを聞いている。
これが又イイ! スマホは製作中にチョット調べモノをしたい時に使いたいし、机上にPCは無いので、旧いタブレットを引っ張りだしてセットしてみたら、ちょうどイイ感じ。
外付けスピーカーも考えたけど、大きな音出すコトは無いし、今のところタブレット内蔵のスピーカーで十分かなぁ。
閑話休題・・・・
イモ付けが悩ましい
このキットで一番の鬼門は足回りだと思っていたけど、実はココかも(笑)。
先述のとおり、基本的にパーツの合いは悪くないのだけど、パーツそのものの状態がああまりヨロシクナイです。
こういうところも楽しんぢゃう精神的余裕が必要ですね(笑)
とても楽しませてくれます。こんな細いパーツなのにズレてるの(-_-;)
ゆっくりゆっくり。ストレス溜めないように。
でも、こういう単純作業は、色々な意味で、今の御時世には合っているような気がするなぁ。色々考えるのは実社会だけでゲップだからね。
その後、のんびりゆっくり丁寧に作業して、砲塔後部の右バスケットだけ、なんとか組み上がりました。
しかし・・・イモ付だよ、イモ付 < シンジラレナイ
設計はCADなんでしょう、部品の合いは悪くないので、シアノンの力を借りて丁寧に整形していけば、なんとか見られるようにはなりそうな気がします。
外出自粛に加え低気圧バリバリの雨模様なので、一日篭もろうかと思っていたけど、ここで一旦ギブアップ。
長文駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
おうちのテレビに動画配信(FireTV)されるようなってので、またまた停まるのか(笑)
つづく
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています
コメント一覧 (2件)
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2年間休眠していたキットを再起動するのには、かなりのエネルギーが必要になりますね。
一度動きだせば、そのままゴールまで行けるかもですよ。
頑張ってくださいませ。
ところで、そろそろOV-1を始めないと間に合わなくなりますよ(笑)。
って、11月に展示会があればの話ですが…。
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いつもコメント有難うございます。例会も無いし、静岡もなくなったし・・・
モチベがダダ下がり状態で、休日もダラダラ・・・オンライン飲み会とかが流行っているみたいですね(笑)
気がつけば、製作中断して2年も経ってしまっていました。
まぁ、停まった理由の一つと半分くらいは目処がたったので、このゴールデンウィーク中に倉庫の塗装環境の構築が済めば、休日はそちらで模型工作・・という目論見で。一気に完成に持ち込みたいもんです。全く拘りのない現用戦車で、基本工作技術の習得のために始めたようなものなので、ある程度の目標は達したかなぁ・・と。
> ところで、そろそろ・・・・・
ズキっと来ました(笑)
いつでも始められるよう、机上に翼だけは置いてあるんですよ、写真にも写っているでひょ〜ぉ。
まずは、今手をつけているのを完成させて(特に109)、その後に・・・
間に合わない公算大ですけど、『もし』完成したら友情展示を是非お願いします(/・ω・)/
> って、11月に展示会があれば…。 そうはなってほしく無いデスね(・_・;)