LS / ARII / マイクロエース 1/24 ’72 ヨンメリ 製作記 #4
足回りの工作を中心に行っていますが思うように時間が取れず、締切りまで赤信号が点滅し始めました。
タイヤとホイールがようやく決まりましたが、リアの位置決めをどうしようか思案中です。
ホイールは純正鉄っちん加工で
ホイールは随分悩みました。
アルミにするなら5本スポークかディッシュ系しか選択肢は在りませんし、在庫の中から最適なホイールが見つけられず。
最初は、アオシマのケンメリに入っている純正ホイールカバーを使用しようと考えましたが、少し径が大きく諦めたところで目に付いたのが、純正鉄っちんホイール。
しかも、純正にしてはリム幅もあり、フロントは内側部分を削ってタイヤ幅に合わせてやれば、そのまんま行けそうと判断。
リアホイールはオオタキ謹製のディッシュで、これまた出来が結構いいので削っちゃうのは勿体なく思い(笑)、ジャンク箱の中から写真のなんているホイールか忘れてしまったホイールのリム部分を使用することに。
いつものように、40年近く前に購入した卓上旋盤で必要部分を削り取りました。
なかなかイイ感じでホイールが出来上がった・・かな。
オオタキのタイヤはサイドのむっちり感に乏しいので、「BF-Goodrich」の文字を削らないよう、内側に向けて少しだけ削り落としました。
ふと・・、フロントの足回りが見えると、ブレーキは見えるんぢゃね?と気づいてしまいました。
手持ちのキットのブレーキを探してみるも、大きさが合わなかったり、厚さが有りすぎたりで流用は出来ず。
仕方ないので、適当にプラ板積層で丁稚アップしてみました。
まぁ、実際に走る訳では無いので、適当にそれらしく。
プラパイプを炙って伸ばしたものはブレーキホース用の穴です。
リアは、なんとリジットアクスルに(笑)
ジャンク箱の中から拾い出したるは、おそらくモノグラム古の似てない69年カマロのホーシング。
トレッドの調整をしなければならないので、3ミリプラ丸棒を差し込めるように穴を・・当然穴あけに失敗して一部モールドが取れてしまいましたが、慌てず騒がずシアノンDWで補修し、適当にモールドを起こして準備完了。
現時点一番のハードルは、リアアクスルをどうやって位置決めするのか、ということ。
一応4リンクを考えているんだけど、あまり見えるところでは無いし・・・暫し考え中デス。
エンジンは捻り無しで
エンジンがボンネットから飛び出す「ファンキー」を目指しているので、どのエンジンを積むか決めなければなりません。 ここは、捻り無しでタミヤの箱Rに入っているS20を使用することにします。
前回、シャシーのフロント部分は大体出来たので、エンジンの搭載位置を決めます。
HotRod系カスタムなので、フロントアクスルをエンジン本体よりも前に出したいところですが、ボディの長さにも限りがあるので、出来るだけ後方にエンジンを載せるようにして穴を開ける位置を出しました。
なんか、こういう作業はセンター出してから、ちゃんと図ってやればイイのに・・・
っていつも反省です💦
その後、ワイパーカウルまで穴を拡大し、強度を確保するための膨らみを穴の周囲に設けます。
S20のエンジンを仮組して位置の塩梅を確認します。
思ったよりエンジン高さが無いので、キャブが外に出るか、ちょっと微妙な感じデス💦
そして、フロントタイヤもかなり前に位置することが分かったので、フロントホイールアーチはもう少し前に持って行かなければならないようです。
何回も何回も、仮組して位置合わせを行い、概ね満足できる位置にフロントホイールアーチを移動しました。
その後、フロントホイールアーチの後端を前側に追加する工作をしたり、ボンネットの膨らみを整形したりしましたが、塗装まではまだまだ時間が掛かりそうです。
前回のC111で黄色いパテ推奨の記事を書いておりますが、どうもアクセルのシンナーと相性が悪いのかヒケが出やすいので、今回は緑色のロックパテを使用しています。
グレーはクレオスの溶きパテ(500番)です。
イモ付けの接着面にスジボリを入れるのは、相変わらず苦手です(笑)
今回も最後まで読んでいただき有難うございます。
とっても、撮影会(7/10)までには間に合いそうにありませんネ~
つづく
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています