Monogram 1/24 1969 Pontiac GTO 製作記 #5
実は既にボディの塗装に入っているんだけど、塗装の乾燥待ちの時間を使って行った小物等の塗装をしてみました。
ボディの塗装が仕上がった時、小物の塗装は終わっていて、あとは組むだけ・・がモチベを持続させる秘訣だと思っているので、その辺の段取りも結構大事なのかも知れませんね。
塗装編は次回まとめて記録しておきます。
フロントグリルの塗装
フロントグリルにはスミを入れる必要があるので、所謂メッキ調塗料は使えない。
そこで、クレオスの「スーパークローム2」を使ってみることにして、下地の黒を吹いておく。
小物を塗装する時の保持の仕方は人それぞれでしょうけど、自分は写真のように割りばしに百均の剥がせる両面テープを貼って塗装することが多いです。
今回使用するシルバーはこれ(←)
どんな感じに仕上がるのか、使ったコトは無いけど、まぁ「スーパー」って書いてあるので普通のシルバーよりはクロームっぽい色になるのかなぁ~と、ちょっと期待していた。
写真をすっかり取り忘れてしまったけど、結論的には「うーん、うーん」って感じ。
とてもクロームには見えない。けど、まぁ塗膜自体は堅そうなので、これでOK。
メッキ調塗装の下地塗装
メッキ調塗装は下地次第で出来上がりに差が出るので、自分は「テロ」っとした仕上がりになるエナメル系の塗料で下地塗装をすることにしている。
使っている塗料は、ピンストライプ用のワンショットペイントの黒。
今では結構高くなってしまったけど、メッキ調塗装の下地で使うだけなら、一缶持っていれば一生大丈夫なくらいの量が入っている。
加えて、現在国内で入手可能なエナメル塗料ってコレしか無い、とも聞いたこともあります。
実際に塗ってみると、本当にテロっとした仕上がりになります。
ところが・・ここで大チョンボしちゃったんです(-_-;)
エアブラシで吹くとき、ワンショット用うすめ液で薄めると乾かない・・すっかり忘れてました。
これまでは、けっこうな頻度で使っていたので、ちゃんとアクセルS用のシンナーで薄めていたので翌日にはしっかり乾いていたのに・・・2日経っても3日経っても表面がベトついている感じがなかなか消えなかった。
これには正直参った。
ModelCarsの目黒での写真撮影会は9月3日。もう何日も無い。
半乾きなのかも知れないけど・・最後は自分で判断してメッキ調塗装をすることにしました(この結果は又後日)。
内装は「超」手抜きしちゃった
内装も、少しずつ進めていたんだけど、黒一色でいいかなぁ~と思い始めたら、もうそれ以外考えられなくなっちゃって(笑)
でも、やっぱり少しは手を入れようと、国産キットのジャンクシートをちょっと作りこんでみた。
リアシートが、縦のタックロールっぽいので、それに合わせたようなシートをチョイス。
何処のメーカーの何と云う車種に入っていたシートなのかは自分にも分かりません(-_-;)。
基本的に、車を横から見た時、ウェストラインからシートが見えるのは嫌いなので、当然ヘッドレストは無し。
そうすると、グラスエリアがとってもクリーンに見えるので好きなんです。
(実車ではヘッドレスト無しは危険がいっぱいですので止めましょう)
シートの先端部分を、自作のジャーマングレーで塗り、シート左右は革シートっぽく半艶の黒で。
丁度センター部分をマスキングしている状態の写真。
ちょっと前まで、こういうマスキング大嫌いだったんだけど、飛行機模型に出戻ってからは、そんなに苦じゃなくなりました。角部分等マスクし辛いところはマスキングゾルで。
写真に少し写っているけど、地味にインパネも塗分けをしてみました。
サッと塗って、早めにマスキングテープ剥がしたら・・またまたやっちまいました(-_-;)
写真の白矢印の部分、マスキングの位置がずれてるし、ジャーマングレーも綺麗に色が塗れてない。
「急いてはコトを仕損じる」もっと慎重にやらないと、結局二度手間になってしまいます。
結局、マスキングをし直し、黒を入れることになりました。
この後、インパネの下部や、センターコンソール部分を木目調に塗装し、こまかい部分も色を刺したりしましたが、写真も撮ってないし、手抜き塗装ですので割愛させてもらいますm(. .)m
そうそう、ドアの内張&センターコンソールに艶があるのが気になって、結局艶消しの黒(調色)をもう一度吹いて落ち着いた感じに仕上げました。
おまけ:タイヤの艶
実車でもそうなんだけど、タイヤの艶って結構大事だと思ってる。
白っぽい艶の消えたタイヤは、どことなく情けないよね~。
ということで、国産等のゴム系タイヤを使う場合、自分はシュアラスターの実車用ワックスを使うことにしてます。
写真の左側のタイヤがワックスで磨いたもの。
右側のタイヤよりは綺麗に見える・・と思ってます。
アメプラの樹脂タイヤだと、他の方法を考えないとならないんだけどねぇ~~~
つづく
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています