Monogram(Revell)1/24 Beer Wagon 製作記 #4
横浜で行われたHotRodShow(2022.12.4)も無事終了した。
本当は、このBeerWagonを出品するつもりだったんだけど、なかなか思うようにコトは進まない。
来年に向け、早速作業再開♬
しかし、キャビンの整形に思いのほか手こずり、2歩進んでは3歩下がるような展開。このまま完成まで持ち込めるのか・・。
本橋彫刻謹製のホイール
前回フロントタイヤをフジミの軽シリーズのピレリを流用することにし、タイヤが決まったんだけど、どうもホイールがイマイチ恰好良くない。
そこで、色々とお世話になっている「本橋彫刻」さんにお願いして、ワンオフでホイールを製作してもらうことにした。
やっぱり、金属の輝きは金属でしか表現できませんね~!
最高のホイールが手に入ったので、このホイールを元に、車高とかを詰めていきます。
早速、フロントを合わせてみる。
・・・と思ったら、キットのホイールのままで写真を撮ってしまいました(-_-;)
駄目ですね~~、なんかボケてんのか!って、つっこまれそう(笑)
キャビンにルーフを載せました
キャビンの全長を3mm後方に延長したので、当然ルーフ部分も延長しないとならない。
併せて、もう少し前方にルーフを貼りだしたスタイルにしたかったので、ルーフの前後をプラ板で延長。
数値的には(どうでもいい話だけど)、後方が3mm、前方が1mm。
最終的には、ルーフの横部分もキャビンから貼りだした形状にしたいので、横の部分は、、まだ完璧な成型には至っていないものの、まずはシャーシーに載せてみてバランスを確認。
あれ~~、ステップの部分が足りない(笑)
冷静に考えれば、キャビンを後方に伸ばしたのだから、当然ステップも後方に伸ばさなければ、辻褄が合うはずがありません。
でも、実際にこういう風に仮組をして初めて気づくコトが多いのも事実。
ステップは、普通にプラ板で延長しておき、フールのサイドからリアへ、ぐるっと一回り「小さいつば」が付くようにプラ板を接着。
四隅の角部分は、どうしても隙間が出来るので、そこはシアノンDWで埋め、整形していく。
なかなか理想の形状に近づいてきた。
こういう風に、自分の頭で考えている形状が出来上がり、思い描いていたような姿になった時は最高に嬉しいもんです。
・・・が、思わぬ伏兵が隠れていました。
2歩進んだと思ったら3歩下がったww
キャビン自体には既にサフェを入れておいたので、その形状を整えるべくペーパーを当てた。
特に、「C字」の部分に貼りだしたリブのようなものとの境い目を綺麗に処理しないと、塗装した時にぼやけてしまうと考え、チョット金ヤスリで削ったら・・・やっちまいました(-_-;)
まぁ、ざっくり削れてしまった部分を修正しようと、シアノンDW盛っては削ったりしてみたものの、今度はキャビン本体の平滑性が保てず。
折角、ここまできたけど、仕方ないのでもう一度リブ部分を作り直すことにした。
幸い、キャビン右側は、まぁまぁ失敗しなかったので、左側だけ取り外し。
こういうのはモチベがダダ下がりするよね~~~。
しかも、ルーフの工作が終わってしまっているので、リブの上側の整形が綺麗に出来るかどうか。
なかなか、厳しい状況を作ってしまい、ホント百歩位下がった気持ちで・・・これは立ち上がれないかも知れない。
暫し、接着剤が完全に乾くまで、暫しこのままで・・・・(-_-;)
フロアーカーペットの再現
FBフレンドからの情報で、リキテックスの「セラミック スタッコ」という商品を知った。
なんでも、表面の凸凹を再現するのに良いらしい。
新しいものは何でも、とりあえず試してみる。
「テクスチュアジェル」と書いてある通り、表面にブツブツのテクスチャーを付けていくマテリアル。
普通の水性で、きつい匂いも無く、非常に使いやすい。
キットのフロアーパーツには、ハンドルの付く穴やアクセル等のペダルがモールドされていたが、これらは全て埋めたり削ったりして平滑に。
ドアの無い車なので、この辺は完成後に良く見えるので、細かいパーツは作り直すことに・・そうやって、どんどんハードルが上がっていく(笑)
おまけ(凸リベット)
車の模型ではリベットはあまり打つことは無いと思うけど、チョットだけ実験してみる。
方法は、シアノンDWをニードル等の針先に付けて、点々と載せていくだけ。
実際にやってみると、針先が太ければ太いなりに、細ければホント細かい凸リベットが再現できることを確認。
問題は、まっすぐ打てるか?というコトだけど、リベットツールとかと併用すれば、良い感じになるんぢゃないか?と。次に、何か凸リベットを打つ必要のあるモノを作る機会があったら試してみよっと。
ま、ホント参考にもならん話でした。
つづく
- Monogram(Revell) 1/24 Tom Daniel’s BEER WAGON キットレビュー
- 製作記 #1 丁寧な下地つくりから
- 製作記 #2 キャブを3ミリ延長・・・意外と大変
- 製作記 #3 毎回悩む・・フロント足回り
- 製作記 #4 キャビンの修正~2歩進んで3歩下がるww
- 製作記 #5 足回りは結局 全バラして組みなおし
- 製作記 #6 だんだん形が見えてきた・・けど(笑)
- 製作記 #7 何を置いても下地つくりが一番大事
- 製作記 #8 ようやく塗装・今回は瓶ナマ ソリッドで
- 製作記 #9 これから、ステーキベットの工作
- 製作記#10 いよいよ大詰めになってきた
- 製作記#11 間に合ったぢょ! HCS2023エントリー♬
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