Monogram(Revell)1/24 Beer Wagon 製作記 #7
ようやく本塗装・・と思ったら、思いのほか下地がいい加減で波打ってる。
もう数週間後には横浜HCS。少しだけ妥協して前に進むことにした。
ベンチシート大好き
内装と云っても、残すはシートとペダル類くらい。
シートは、やっぱ「ベンチシート」でしょう!ということで、ジャンクボックスから適当なシートを引っ張り出してきて、左右&高さ共々詰めて、キャブに収まるようにした。
元の状態で写真を撮り忘れてしまった(汗)ので、切り飛ばして不要になった部分も一緒に仲良く写真を撮りました。
寸法云々ではなく、全て現物合わせ(笑)
だいたい、何のキットに入っていたシートなのかも分からないんです。
色味的には、モノグラムの1/24シリーズの何かのような気がしますが・・特に確認もしておりません。
キャブに載せてみると、こんな感じ
後ろの窓を大きくしたので、背もたれがメッチャ短くなっちゃいました(笑)
まぁ、実際は腰がサポート出来てれば、なんとか運転は出来るので、まぁコレで良しとして先に進みます。
足回りのメッキ調塗装
ショウカーとは元より、20~30年代初頭までのHotRodを作る時の肝は、やっぱり足回りだと思う。
昔は、足回りの構造が良く判らなくて難儀したけど、最近はネット上でいくらでも画像を探せるので、とっても便利。
そして、更なる肝は、メッキ調塗装。
本音は、全てメッキ処理に出して、本当のメッキで表現したいところなんだけど、以前頼んでいたメッキ屋さんは廃業してしまったようで、次を探す(料金との兼ね合いもあって)までは塗装でなんとかしないと・・ww
今回は、そこをどう処理するか?という意味合いも兼て、一旦全バラにしてみた次第。
まずは、下地の黒を吹く。
いつもと同じ、ワンショットペイントを少しだけアクセルシンナーで希釈して何回かに分けて。
写真には写っていないけど、その他のメッキ調塗装をするものも一緒に塗った。
前回のGTO製作時は、うっかりエナメル用シンナーで薄めてしまい、全く乾かない状態が何日も続いてしまったけど、今回は1日ほどで指紋が付かない程度まで乾燥してくれた。
やっぱり、希釈するシンナー間違えちゃ駄目だね(笑)
そして、メッキ調塗装。
使用したのは、クレオスから以前出ていた「Mr.カラースーパーメタリック メッキシルバーNEXT」。
あっという間に売り切れてしまい、なかなか入手できないので、是非再販を熱望しております。
吹くガンは、コンマ25口径のダブルアクションで、エア圧は0.5MPaもいかない位で「ふわぁ~」と塗料が噴き出すような感じで何回かに分けて行った。
うーん、今回は思いのほかうまくいった気がする👍
さて・・・いよいよボディの塗装へ!
塗ろうと思ったら平面が出てないのに気づいてしまった
シャーシーは、ただの黒一色(笑)
ショウカーなので、シャーシーもボディ同色・・というのも考えたけど、キット自体一発抜きで、細かいエンジンとかミッションとかが出来ている訳でもないので、ここは清く、黒一色で♬
ドリンク瓶にシルバーを少し入れた半艶の黒(ガンメタ)を大量に作ってあるので、それをそのままブブっと。
私の場合、シャーシーを拘って色塗りすることは少ないので、これで充分です。
シャーシーとフロントフェンダー等が一体なので、黒い部分をマスキング。
ここで・・あれ?なんか下地処理ちゃんと出来てないかも・・と嫌な予感。
続いて、下地用にシルバーと白を混ぜた下地用サフェを吹いてみたところ・・・
言い訳すると・・・ここを整形していた昨年は、眼が良く見えていなかったからかも知れない。
それにしても・・これは駄目だ。しかもメッチャ磨きにくい場所。
丸い菜箸を斜めに削って、平面を出したあと、コバックスの#1200番を両面テープで止めて少しずつ削ってみた。
ウカイ編集長に教えてもらったスーパーフレックス。
実車の塗装前の足付け用の布のように柔らかいペーパーを使ってみました。
使い心地はとっても良く、#600、#1200、#1500を買ってみました。
それなりのお値段しますけど、以前から使用している塗装後の研ぎ出し用#3000のバフレックスと併せ、塗装関係の下地つくりは充分すぎる程の性能があると思います。
お勧めデス♬
そして、あまり詰めても、塗装になかなか進めないので、ある程度のところで妥協して、塗装に入ることにした。
こうして見てみると、いかに下地が歪んでいたか良く判るなぁ~。
特にエッジの部分は、尖がりすぎても色が載らないし、ヨタヨタしてると非常に目立つので気を遣ってみたけど・・基地と出るか凶と出るか(笑)
そして、塗色の発色を良くするため、下地として「白」を一回吹いておきます。
今回は、リアベット周りの工作を、足回り組んだ後に行うことにした・・というか足が決まらないとリアベットの高さ調整が出来ない状態になってしまっていたので、所謂ビンナマで、ガイアの「ピュアオレンジ」をソリッドで吹くことにした。
つづく
- Monogram(Revell) 1/24 Tom Daniel’s BEER WAGON キットレビュー
- 製作記 #1 丁寧な下地つくりから
- 製作記 #2 キャブを3ミリ延長・・・意外と大変
- 製作記 #3 毎回悩む・・フロント足回り
- 製作記 #4 キャビンの修正~2歩進んで3歩下がるww
- 製作記 #5 足回りは結局 全バラして組みなおし
- 製作記 #6 だんだん形が見えてきた・・けど(笑)
- 製作記 #7 何を置いても下地つくりが一番大事
- 製作記 #8 ようやく塗装・今回は瓶ナマ ソリッドで
- 製作記 #9 これから、ステーキベットの工作
- 製作記#10 いよいよ大詰めになってきた
- 製作記#11 間に合ったぢょ! HCS2023エントリー♬
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています