局面の辻褄あわせは難しい

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TAMIYA 1/24 Chop de CELICA(ST18) 製作記 #3

最初からある程度は想像出来ていたけど、実際に手を動かすと、やはり曲面の辻褄を合わせるのは難しい。
たった、2ミリ短くしただけなのに・・・毎度切る度に思い知るけど、車のデザインというのは微妙なバランスの上に成り立っているという事実を再認識しましたww

こんなにズレたのを・・どうしよう(笑)

特にサイド部分・・・
元のCピラーの立ち上がってくるラインにリアウインドウが流れるように続くはずなので、このままではCピラーを凹んだ状態にしないとラインが続かないのではないか・・と半分諦めかけた(笑)。

少し、リアウィンドウを寝かしすぎたのかも・・ww

まぁ、考えて想像しているだけでは先に進まないので、まずはルーフのラインを決めることにした。

やはりリアウィンドウを寝かせすぎた

こんなにルーフにペーパーを当てたのは初めてじゃないかな?と思うくらい一生懸命ペーパーを当てた。

モチベをチョットでも上げようと、サイドウィンドウラインも削り込み、細いCピラーの華奢なデザインが見えてきた。まぁ、繊細なラインと思えば、これはこれでアリかな。

ちょっと写真を撮り忘れてしまったけど、Aピラーがまっすぐにならないので、思い切ってAピラーの表側に溝を掘ってコンマ3のピアノ線を埋め込んでみた。
どっちにしても、フロント周りも全体的に整形しなければならないしね。

一応、Aピラーの付け根からボディ側には傷を付けないよう、マステでカバーしておきました。

ルーフを120番の荒いペーパーでゴシゴシしてたら左側は剥がれてしまったので、ルーフ側に被るようにコンマ3のピアノ線を埋めて補強とした。

何度もやり直しているので、「絶望感との闘いモデリング」となってしまった。
これは結構辛い(笑)

結局、ルーフの後端は内側から補強で埋め込んだコンマ6のピアノ線が顔を出し、あまりにも何なので取ってしまったり・・・右往左往とはこのことだね。

ルーフサイド両端の窪みが、後方に行くに従ってなくなってしまっているので、どのくらい削ったのか判って頂けるだろうか・・ww

ルーフばかりやってると、案の定宇飽きてくるので、懸案のCピラーにもシアノン盛ったり・・削ったり。

実は歪んでいた・・・

上の写真。ルーフ前端に何本かラインが在るのは・・・実は歪んでいるのに気づき、何カ所か切り込みを入れ修正を試んだ証(笑)。

チョップトップの具合を確認しようと、手つかずの同じキットと並べて撮ってみた。
いやぁ、写真は正直ですね~~

ほら、ルーフ全体が右(写真に向かっては左側)に寄ってる・・ww
右のAピラーの方が長く見える・・・ww

でも実は左のAピラーの方が曲がりが強いため、相対的に右の方が長くなってしまったもの。
やっぱり、Aピラー曲がってルーフ潰れたのは直せないのか・・と、ここでも絶望感にさいなまれ(笑)

もうグチャって潰したい衝動を抑え・・・
あっちこっち切っては歪みを修整し・・なんとかなったかな~との段階がコレ。

肉眼だと大体OKだったんだけど、写真で見ると、まだAピラー曲がってるなぁ・・。

とにかく前進あるのみ

懸案のCピラー造形も何度かシアノン盛っては削りを繰り返していたら、大分カタチが出来てきた。

しかし・・やっぱりルーフ全体が右に傾いているのが気になって少し力をグっといれたら・・・

パキって(笑)

実は、ここでよせば良いものを左のAピラーの長さを少しだけ削り込んだりしたもんで・・ゴニョゴニョ。

左のAピラーはもう矯正するしかないの付け根付近からピアノ線を埋め込むことにして、三角刀で溝を掘ってみた。

SNSでは時々書き込んでいるけど、彫刻刀は本当に便利。
今まで使わず嫌いだったけど、色々なところで大活躍。
木を削るわけではないので、そんなに高級なのは不要なので、一揃え模型用に購入しておくと良いですよ。

あ・・僕みたいな改造が好きは方は・・という前提です(^0^;)

ここの作業を一番最初にやって、左右均等な角度に補正してからルーフをチョップすれば良かった・・と。
まぁ、やってみなければ判らないコトが多々あります。
でも・・少しは前進したかな。

つづく 

  当サイトで使用しているサーバー・WordPressテーマ「SWELL」と、ウィルス対策ソフトです。
  ブログをこれから始めよう~乗り換え予定の方まで、どれもお勧めです

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