無謀にも一ヶ月の期間でボディ大改造に挑戦(^0^;)

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TAMIYA 1/24 Chop de SOARER Masterline 製作記 #1

タミヤから2024年夏、超久々に再販となった、初代Z10型ソアラ2000VRターボ。
多分、倉庫のどこかに眠っているとは思うけど、お手頃価格というのもあって、早速通販でGET!

まぁ、地元に模型屋さんがあれば、そこで買うんですけど、もう一軒も近場には無いので、手早く通販で。早ければ翌日には届くしね~。

丁度、FBのCreativityで「夏休みの宿題 タミヤ10ソアラ」オンラインビルドオフ(祭り)が開催されていたので、急遽参加表明し・・・期限は8月末まで、もう一ヶ月も無い。

ということで、8月2日に封を切って作り始めました。

フロントバンパーを短く

カスタムの方向性としては、いつものアメリカン・カスタム(笑)
ボディ形状は、かつてクラウンに設定のあった「マスターライン」というピックアップが、もしソアラで在ったら。という無茶振り。基本ラダーフレームの無いモノコックボディなので、実際には存在し得ないんだけど・・そこは模型に許された楽しみ。

超自由にカスタムしちゃいましょう♬

ということ・・つまり商用車への改造なので、バンパーも短めに・・・

アサリのあるノコで切れば、数ミリは短くすることが出来ますね~。
このあと、切断面を綺麗に成形してシアノンで接着~整形。

ボディ後部の延長

リアも、バンパーが出っ張っていたら、テールゲートが下まで降りないので・・バンパーを短くする、か・・リアボディをバンパー面までえんちょうするか?と一瞬悩んだ後、ボディを延長する方針決定。

方針が決まれば、サクッと職人気質のハイパーカットソーでカット。

切るときは、マステでガイドをつけてやると綺麗に切れます。

切り取ったリア部分を今後加工しやすいようにう分割。
この辺の寸法は気分で決めているので、特に理由はありません。
Cピラーからトランクの一部を残しているのは、ボディの歪みを防止するためデス。

テールゲートの工作をしやすいように切った貼ったしたリア部分を、バンパーからチョット下げた位置で接着。裏からコンマ3のプラ板で補強してあります。

この写真でリアバンパー上面が少し垂れているのが判ると思うんだけど・・ここの処理を後回しにしたため、後々禍根を残すことに・・・ww。

ドアを短くしたい

元々ソアラは、スペシャリティカーなのでドアが異様に長い。
マスターライン化してしまえば、後部座席へのアクセスは必要ないのでドアは短くした方が合理的。

ここからは私見ですけど・・

格好いい・・バランスの良いピックアップって、ある程度の法則があるように思っていて・・・
それは「ドア後端の見切りラインからリアフェンダーアーチ先端までの長さより、リアフェンダーアーチ後端からリアボディ後端まで長さの方が長い」コトだと勝手に思ってる。
なので、昔の620とか720とかは、非常にスマートに見えるんじゃないか・・と

まぁ、どうでも云い与太話でした。

ということで、距離を測りつつ、理想のドアラインを掘ってみた。

更に、ソアラらしさを残すため、ルーフ側のAピラーからBピラーまでの長さは変更しないコトに。
チョップトップすると、必然的にBピラーの位置は前進するので、そこで辻褄を合わせようという計画・・。
という、基本的なディメンションを決めたら、さぁ切りましょう(笑)

その前に、この時代(80年代)の車にはぐるっとボディを囲むようなプロテクションモールが付いているコトが多いんだけど、僕はコレが嫌い。なので、最初にバンパー・ボディにモールドされているモールを削り取ってしまいます。
ボディサイドのモールは、ボディが一段凹んだところにあるんだけど、それを再現するのはしんどかったので、出っ張っている部分だけ削って、あとはパテでスムージングすることに。

ところが、このサイドモール。写真のようにフェンダーアーチに接していないため、フェンダーアーチ部分に少し凹んでいる部分があるんです。
私は、このような三面が突き合わせて出来る部分の加工が超苦手(笑)。
綺麗に整形できるか今から不安いっぱい・・・ww。

切るときは大胆に

このキットはサンルーフのところに隙間があるので、まずは裏から切り離れないように補強を。

こういう風に「突き合わせ」面を補強するときは、過日地元先輩から教えてもらった「マイクロ・グラス」が最適のよう。元々はラジコン飛行機や船体を製作するとき用らしく、エポキシ系接着材で接着するよう云われたけど、シアノンで十分。これは本当にお勧めデス👍

ルーフは約3mm落とすことにした。
実車換算で約75㎜。これ以上落としてしまうとラディカルな感じになってしまうのかなぁ~。それはそれで面白いかもしれないけどネ。

目安になるマスキングテープを貼るときは、前後左右歪みが出ていないか確認して。
Aピラーの切断面は、写真のように地面に対して平行に。ここ重要です(笑)。

まずは不要となる、リア部分をバッサリ!

おぉ~~、なかなか格好いいじゃん!

このままでもイイんじゃない・・という天からの声を聞いたような聞かなかったような(笑)

初志貫徹、一気に分割しちゃいます👍

各ピラーのカーブ部分は整形が難しいので、そこは後々弄らなくても済むように考え、写真の位置で分割。
チョップした部分を再接着して、Aピラーから接着していけば、必然的にドアは短くなるはず・・・

まずは、Bピラーを突き合わせて接着(ここでも先のマイクロ・グラスで補強しながら)。
その後、Aピラーを再接着。そうすると、ほら・・ドアラインが前に移動して、ドアが短く・・・

あれ?、計算より短くなってない 💦

まぁ・・そんなコトもありますって(笑)
全て、思い通りに行かないところが、この手のカスタムの醍醐味!

なぁんて負け惜しみをしてないで、真剣に考えたけど、やはりこれ以上チョップしてしまうとかなりラディカルな印象になってしまうので、最初に彫っておいたドアラインは無駄になってしまったけど、このまま行くコトにした。

ルーフは左右に延長する必要があるので、フロントウィンドウ上端のカーブが合うような位置で接着。
横着して、ルーフラインを適当にしたら、なんかルーフ全体が凹んじゃったけど、まぁいいや(笑)

それより、写真は嘘つかないね。Bピラーがまっすぐ接着できてないや(笑)

まぁ、なんだかんだ云って、ここまで2日間。
思いのほか、早く全体像が出来ちゃった。シアノン&マイクロ・グラスのおかげです。

全体像を再確認

歪み予防で残していたトランク部分を切り取って、パテを入れる前に全体象を確認。

うーーーん、やっぱり、もう少しドアを短くしたかったなぁ。
リアのオーバーハングが長すぎて・・・チョット、バランス悪い。
でも、ホイールベース伸ばすのは、一ヶ月という期間を考えるとハードル高いので、今回はこのまま行くことにした。

つづく

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