TAMIYA 1/24 Chop de SOARER Masterline 製作記 #3
大急ぎで下地を整え(たつもり)でサフェを吹き、チャチャっと表面を研ぎ出して、さぁ、本番塗装の発色を良くするため、艶あり白を吹いたら・・・あれww、まだ表面が波打ってる💦
そんなこんなで行ったり来たりを2回ほど繰り返し、ようやく下地が出来ました。
下地の白を吹き終わった時点で残された時間は8日。
さてさて、完成させられるのか・・
早々にサフェをいれてみる
下地の仕上がりには、まだまだ納得してないけど、まずはサフェ吹いてみた!
あれ・・なんか、良い感じに出来あがってるんぢゃない?
正直、そんな感想。
まぁ、写真は綺麗に写るもんだし・・ペーパーを当ててみないと判りません。
フロントウィンドの型作り
サフェは触れるくらいに乾燥してるけど、研ぎ出すにはもう少し乾燥させたい。
その時間を使って、チョップトップの肝、フロントウィンドの型を作っちゃいます。
作り方は、以下のとおり。
- *キットのパーツの切り出し
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キットのウィンドウパーツからフロント部分だけを切り出して、大体の大きさでカット。
- *エポパテの準備
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切り出したパーツを、実際に当ててみて、どの辺にどのくらいのパテを入れたら良いかを確認。
- *メンソレータム大活躍
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エポパテをこねこねして可能な限り柔らかい状態で、フロントウインドパーツに盛り付け。
その後、Aピラーの内側、ルーフ上端等に「メンソレータム」を塗り、むぎゅーっとパテを盛った状態のフロントウィンドを押しつける。
この時、くれぐれもAピラー接合部を折らないよう細心の注意を払ってね。 - *100均のエポパテで裏打ち
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表面のパテがある程度硬化してきたら、そっと剥がしてやる。
そして、安い&硬い(←ここ重要 笑)100均で売ってるエポパテで、裏打ち補強をしたら、そのまま暫く放置。
この作業で、Aピラーとルーフ部分はピッタリ合うはずなので、エポパテが完全硬化したら、ルーフから繋がるライン等の曲面を納得がいくまで盛ったり削ったり。
個人的には、エポパテは初期硬化時が柔らかい感じがして好みではないので、ポリパテを多用し最終的にはラッカーパテで表面を整えることにしています。
最初の接着は大事だぞ・・というお話
一番最初にボディを切った貼ったしたときは、結構勢いでやってしまうコトが多いんだけど、やはり慎重に面を出しながら行うことの大切さを、この段階で嫌というほど味わうことに(笑)。
それでも、今回は結構慎重に切断箇所を決めて、仮組みしつつ接着したつもりだったんだけどなぁ。
接着後の整形で少し削りすぎたり、削り足りなかったりした部分は、あて板(最近は神ヤスのブロックを再利用)をして研ぎ出すと、あっちもこっちもダメな部分が出てきた。
特に、この左側面。Bピラーの湾曲とボディとの接合部分。前後に走る凹んだプレスライン。そして、一番苦手なフェンダーアーチとプレスラインが突き合う部分。やり直せばやり直すほどダメになるという負のスパイラルに陥ってしまった・・・ww。
それでも、だいたいイイところまで攻めたんぢゃないか?と思った時点で記念撮影!
発色を良くするため白を吹く
自分が使用している塗料は、これまでも何回か紹介してきているけど、藤倉化成のアクセルSというプラスチック専用塗料。
このアクセルSの白は顔料が非常に多いのか、隠蔽力が優れているので、仕上げのサフェは吹かずに、いきなり白で(笑)。まぁ、多少の凸凹は後で研いでやればいいや、的な軽い気持ちでネ。
おぉ~~~綺麗だ!
と思ったのは、ほんの一瞬(笑)
特に、リアバンパー下部。ここは最近ハマっている凹んだ面だしをしたところ。
ダメだ・・ヨレヨレ。
オカシイなぁ、エポパテを削る段階で、結構真剣に面出しをしたところなのに・・
チョット写真だと判りづらいけど・・・左右共々ヨレヨレ。
ここは・・・見なかったコトにして先に進むか?
それとも、下地の色は入れちゃった上から再びパテを入れるか?
白い下地塗装の上からパテを入れる(笑)
悩むこと数秒・・・
ゴム手をして、愛用のラッカーパテ(ロックのクレンジングパテ)を指でなすりつけるようにして塗りつけ。
このパテは薄付けだとあっという間に乾燥するので、早々に研ぎ出し。
ほらほら・・こんなに歪んでた。
更に・・・懸案の左リアフェンダーアーチとプレスラインの突き合う部分のボディ側に微妙なうねりが・・・ww
軽く修正してもう一度白を入れて艶を出してみたら・・・
もう一度あることは二度ある。一度経験しちゃえば怖いもんナシ♬
ここにもパテを入れちゃいました!
(笑)
この面をどうしたら綺麗に削り出せるのか?
今回は、彫刻刀で削ってみたところ、結構上手くいった(かも)。
もう完全にエンドレス状態に陥ってしまったので、ある程度のところで見切りを付け、この状態からもう一回白を吹いて、翌日に本塗装を行うこととした。
つづく
叱咤激励・四方山話等々 お待ちしています