ボディ塗装と小物の仕上げ

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TAMIYA 1/24 Chop de SOARER Masterline 製作記 #4

もぉ~ぅ、マジで時間が無い。
前回記事の翌日にボディ塗装を終えたものの、思いのほかギラギラにはならず、やっぱり数多く経験を積まないと駄目だと痛感。併せて、今回は内装もしっかり色を塗ることにしたら・・思いのほか時間がかかり。

明日(8/29)から一泊二日で家族旅行に行くので、残すは最終日の31日だけ。それなのにここまでしか出来て無いとは・・トホホww

いつもの「MyColor」オレンジにした

今回は違う色にしようかなぁ~と考えていたんだけど、良い色が浮かばなかったので、いつものマイカラー「オレンジ」で塗ることに決めた。

仕上がりは、ベタベタの車高でもあるので、派手めのギラギラを狙って・・

・ガイアのピュアオレンジに同量のクレオス「シャインシルバー」を混ぜて下塗り

でも・・これ結果的には失敗。
シルバーの粒子が乾燥する前に下に沈んでしまい、表面に出るのはチョットだけ。
更にゴミの付着があっても、ペーパーで研げない(研ぐと色味がシルバー系になってしまう)。
でも、厚塗りはしたくないので、このまま上塗りに。

・アクセルSのクリアーとガイアのクリアーオレンジ。
 プラス、数滴のガイア:オウレミアムガラスパール、クレオス:シャインシルバーで上塗り

下塗りが乾いた時点で、リアバルクヘッドに旭日マスキング。
ピュアオレンジに白を足した色を吹いて、乾いた後に上塗り。
上塗りの最後に、クリアーだけを足した塗料で仕上げ塗装。

こんな感じで、塗装を終わらせた。とても写真を撮ってる余裕はありませんでした。
思った程、ギラギラにならなかったので、この経験が次回作に活かそうと思う。オレンジ一色と云っても奥がホント深い。

懸案のリアフェンダー周りも、まぁまぁ許容範囲に収まってくれて良かった♬

そして、今回の隠しアイテム(笑)
リアバルクヘッドのマスキングを剥がす途中の写真。

この上から、上塗りをしているので、所謂ゴースト旭日章という感じになりました♬
時間が無く、急いでマスキングしているので幅がバラバラなのは、まぁ気にしない気にしない。

室内小物の整形と塗装

ボディにチカラを入れたので、車内は黒っぽくしちゃおうかなぁと思ったけど、やっぱりカスタムカーらしく明るい色で仕上げたいなぁと思い、結構頑張って整形&塗装をした。

まずは、ドア内張。
この時代(80年代)のキットはバスタブじゃなく、内張が別パーツになっているんだが、どうもその接着箇所が怪しい。
もっと早い段階で、ドアライン&長さを決めておけば良かったのに・・もう塗装はしちゃってるしで、適当に寸法を測って内張後半部分を切り飛ばし。
ドアラインも「この辺かな?」というところに追加。

写真の白く写っている部分は元のドアラインと、ドアライト。それと後部座席からもドアを開けられるインサイドハンドル。あ、シアノンです。
この後、仮組みしたら、内張上部の高さが足りないようだったので、コンマ5のプラ板を張って整形。

シートは、いつものようにヘッドレストを取っ払い、珍しくシート裏も埋め(完成したら見えないだろうけど)、明るいベージュ系のセールカラーで塗装。
モールドされている、座面下はマスキングして艦艇色で。

この写真に写っているインパネは、何度も細かくマスキングして塗り分け、最後に下面を艦艇色でぬってみた。この時代のトヨタ車では良く見られた色に近いような感じ。

ここまで来て、車内にもボディカラーと同じオレンジをアクセントとして欲しいなぁ~と、よせば良いのにハンドルのグリップ部分。インパネの凹んだ部分をピュアオレンジで塗ってみた。

あ~~ぁ、やっぱり急いでマスキングするとエラーがでるなぁ💦

思いっきり、マスキングし忘れた部分に吹きこぼれ💦
凹んだ部分はともかく、立ち上がり部分までオレンジは、超不自然。

もとりあえず、吹きこぼれた部分だけでもリカバリ。
幸い、ここはタンの瓶ナマで吹いていたので、リカバリも余裕余裕~♬

・・と云ったものの、実は艶が変わってしまって、ダッシュボード上面だけ、水性半艶クリアーを吹き艶を整えたり・・と何気に時間ばかりかかってしまった。

今頃、タイヤとホイールを決める

ディッシュ部分は「本橋彫刻」謹製のホワイトメタル製キドニービーンで、MOONEYESのスピードマスター風にしたいと決めていたが、大径ホイールにするか、当時の15インチ風にするか悩み、色々と当ててみたところ、多分フジミの写真のタイヤで行けそうな感じがした。

とは云え、ハイトが高い~車高が落ちない~ので、禁断の旋盤にかけトレッド面をヤスリで削ってハイトを低くした。

今年は、本当に熱く、旋盤の設置してある車庫ではとっても落ち着いて作業が出来ないので、この作業が伸び伸びになってしまったんだよね。

なんの写真かよく解らなくてスミマセン💦

そして、リムはアルミパイプからフロント3mm、リア4mmで削り出した。
金属加工、自分は素人なので二つと同じ物は出来ない・・(職人の定義は同じ物を二つ以上作れることだそうです・・)ので、割り切ってそれなりに出来ていればOK。

久々にアルミを削ったのと、バイトをちゃんと研ぐ時間が無かったので、表面はギザギザだけど、ピカールで磨いたらピカピカになったので、コレでヨシとした。

ここで止めておけば良いものを、アルミ表面が曇らないように、タミヤのクリアーでコートしたら、艶が半減・・・最終的に、ラッカーシンナーで塗料を拭き取るという要らぬ手間をかけてしまい、ドンドン時間は無くなっていっちゃったのです。

フロントウィンドの型が出来ない


ここまで来たものの、フロントウィンドの型がどうにも決まらない。

ダメだ・・もうこれでいいや。

上手く合うのか・・全く自信ない。
31日一日に全てをかけて(笑)

つづく

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