眠りから覚めて再開・・しかし先は長い

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MPC 1/25 1949 Ford Mercury 製作記 #3

2012年に製作を開始したものの、体調不良とグリル問題が重なり、すっかり放置民になってましたが、思い入れのあるキットというのもあり、ひょんなコトから製作再開しました。

が、当時の自分に「もう少し丁寧にペーパー当てろよ」と言いたいほどで、如何に精神的に当時荒れていたかが判るってもんです(笑)。

盛っては削り、削っては盛り

もう何処まで進んでいたか、全く記憶に無いんだけど、とりあえずボンネットセンターの峰は伸ばしてあった。
今も昔も変わらず、色々なキットに手を出しているなかの再開だけど、とりあえずコレをメインに進めようと思う。

上の写真の左側は、フジミのセミワークス箱スカ。なんちゃって街道レーサー予定👍。
奥は、フジミの130クラウン。ライト欠品のジャンクを妄想改造中(笑)。

今の眼でボディを良くみてみると、まだまだ段差や歪みが取り切れていない。
どんだけ粗い番手のペーパーで削ってんだよ!って云いたいくらいの傷が付いているのに、まだまだ。

リアフェンダースパッツは大福のように膨らんでるし・・。

それにしても、なんで右ドアだけ一段下がっているんだろう。
こういう、何でも無いところが気になって気になって。

これまで、ロックのクレンジングパテはへらとかで盛っていたんだけど、手でなすりつけた方がしっかり喰い込むことを発見!

ニトリルの手袋。

引き裂きや磨耗に強く、耐油性もあるので、一回に限らず何回も使えるので経済的。
指先に固まったクレンジングパテは乾けばポロポロ崩して再利用出来ます。

エポキシパテをこねる時も、この手袋。
チョット、緑色の点々がエポキシパテに混じっちゃうけど(笑)

そうそう、ルーフ裏に刻印があります。

表の箱には、ちっちゃくしか記載されていないけどね~。

だいたい下地は出来たかなぁ~と思って、よぉ~く観ると、まだまだラインのおかしいところがある。

本当に、少しずつ「盛っては削り、削っては盛り」の繰り返し。
先は長いなぁ~。

ちょっと飽きてきたので小物検討

ボディの細かい整形を延々とやっていると飽きてくるので、ちょっと小物検討を。

ヘッドライトの穴あけについて。
2012年当時、既に穴あけ加工済だったけど、左右同じ径で穴を開け、アルミでリム&反射鏡部分を自作することにした。
その前に、今一度穴あけの復習(自分が忘れないように・・・ww)

穴の開け方は基本に忠実に

・ 円の真ん中にカルコ等の針を使い、慎重に位置決め
・ コンマ5位のピンバイスで先に穴を貫通させ、その時点でもう一度真ん中に空いているか確認
・ 徐々にドリルの径を大きくして、希望の大きさになるまで繰り返す。

とはいっても、微妙なズレが生じるので・・ペーパー等で均すんだけど、今回は新兵器投入!

本当は、コンマ5刻みのステップドリルが保管の都合上欲しかったんだけど、ちょっと見つけられなかったので、近くのホームセンターで購入。

プラモに穴を開けるだけだから、これで十分。

これの7ミリのドリルで軽くさらって、左右同じ穴に加工した。

そして、懸案のフロントグリル。

このキットのフロントグリルは残念ながら湯周り不良。
メッキを落としても、なかなかのダルさで、とってもこのままで使うのは躊躇しちゃう。
かといって、カスタムグリルはなかなか気に入ったモノが見つからず。

仕方無いので、足りない部分をポリパテで延長し、少しずつ溝を掘ってシャープにしていく地道な作戦開始。

向かって右側が、整形始めた部分。
グリルの縁は後で付ける計画。うーん、とっても上手く出来るとは思えないなぁ~(^0^;)

そして・ここに来て、トランク下端の高さが左右で違うことに気づき。
プラ板とシアノンでささっと工作。

どうして、こんなコトになったのかは不明。
ただ、キットのトランク部分を切り取って後ろにずらして整形しただけなので、こんなに目で判るほどの差が出るハズが無いんだけど・・・まぁ、下手クソだということは再認識しましたわ(笑)

サフェ吹く段階まできた

そんなこんなで、ようやくサフェを吹けるかな・・という段階まできたので記念撮影。

トランク下端。こんなに違うのって、何かがオカシイ。
ボディが歪んでるとか・・・色塗ってから「あちゃ~」ってなりませんようにww

つづく

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