延々と続く下地つくり・・そこへ一条の光が

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MPC 1/25 1949 Ford Mercury 製作記 #4

一度サフェ吹いて様子見をしてみたものの、まだまだ全然ダメダメ。
毎日少しずつ、盛っては削り、盛っては削り・・・永遠に続くかと思うくらい。

だんだん嫌になってきて、グリルの課題もあるし、やっぱ一度停まって放置民になったのは起こすの辛いなぁ~と思っていたところ、ひょんな処でグリルの問題かいけぇ~つ!

手を動かしていれば、善いコトもあるもんです。

取り敢えずサフェ吹いてみた

だいぶ良い感じになってきたかなぁ~と思い、ここで一度サフェを吹いてみた。

おっ! なかなか良い感じじゃない~~♬

と思ったのは一瞬だけ。
よくよく見ると、まだまだラインが綺麗に繋がっていないところだらけ。
特に各ピラー付け根付近や、サイドウィンドウ下付近。

もうサフェ削りもしないで、その上からポリパテ盛っちゃいました(笑)

前にどこかで紹介したかも知れないけど、今使ってるポリパテはこれ。

中部化研工業(株)のポリラック KA2色 1kg

自分は、アマゾンで購入。

硬化は早く、サクサク削れて良い感じ。
ただ、メッチャ臭いです。
使用時は換気忘れずに

これまではロックのポリパテを永年使ってきたんだけど、硬化剤の持ちがイマイチ。
暫く使わないと、硬化剤が劣化して硬化しなくなっちゃって(風邪引くって云うらしい)、何度も硬化剤だけ買い直してきたんだけど、結局ポリパテもヒケるし・・・そのうち、ポリパテから離れシアノン一択になっちゃってた。
でもやっぱり少し多めに盛りたい時は、ポリパテ便利なので最近は又使い始めているところ。

そして再び、盛っては削り、削っては盛り・・ww

実は、あまりの面の出てなさに頭来て、半ば諦め半分でサフェの上から大胆にポリパテ盛っちゃったんだけど、なんとなく結果オーライ・・かな。

所々に見えてる緑色は、ロックのクレンジングパテ。

そして、右サイドのクォーターウィンドウ。
ここは段付きになっている部分なんだけど、上端だけ何故か分厚い(うーん、表現力無いなぁ~)。
気にしなければイイ話なんだけど、やっぱり気になっちゃうので、コンマ3のプラ板の端を薄く加工した板を写真のように貼り付け、段が着いている下の部分の幅を少しだけ狭めてみた。

と、書いたものの、おそらく殆ど理解不能だろうな・・💦


更に、左サイドのクォーターウィンドウ下の段差は殆ど無い(笑)
こういうところこそ、ちゃんとしたモールドであって欲しい。

この写真の矢印部分。
チョットだけポリパテ盛って削って、また修正して・・の繰り返し。

で・・・ここで右側はあるサイドウィンドウ下の「モール風」のモールドが、左側には無いコトに気づき・・・
もう、やんなっちゃう、削っちゃったのかも(笑)

無い袖は振れないので・・

コンマ5のプラ板を細切りして、接着。
隙間を綺麗に埋めるようにペーパーを当て、モール・・なんだかモールドなんだかを再現。
もう、この時点で実車はどうなってる?とか確認する気力も無くしてました(笑)

右側はこんな感じ。

なんか微妙なモールドでしょ。
本当はコッチもやり直したいところだけど、なんかそんな気分になれず。ここは目をつむって先に進むことにしました。

テールライトはタミヤのミニから流用

キットのテールライトが使えないのは、製作記#2で書いたとおり、なんでレンズ面に押し出しピン跡があるんだろう、設計者はナニを考えていたんだろう、って考えちゃいますよ(笑)

かといって、「マル」では如何にもカスタムっぽいので、純正風に見える何か良いのが無いかジャンクボックスを探し、タミヤのオールドミニのテールレンズを取り出してみた。
ミニのテールライトは縦型なので、そのままではミニだってバレバレなので、横向きにセット出来ないか考え、コンマ5のプラ板を台座の形に切り出して、ボディに貼り付けてみた。

プラ板の表面が汚れているのは、レンズを両面で軽く止めて角度調整をしながら固定したため、両面のカスが残ってしまったもの。綺麗にしてから写真とれば良かった・・と少し反省(笑)

本当は、サイドのプレスラインからテールに流れるラインが再現出来ていないんだけど・・ここは諦めました。
まずは完成目指さないといね。

救世主現る♬

更に、大きな問題がフロントグリル。
キットパーツのメッキを剥がし、なんとかシャキっとさせようと四苦八苦してみたものの、とっても使えるようなモノにはなりそうもない。

そんな話を、独身時代からお世話になっているN岸師匠宅で嘆いていたところ、師匠が「ほれ」とレベルのチョップドマーキュリーのグリルを手渡してくれた。不要パーツとのことで、有り難く頂戴し、そそくさと作業場に戻りMPCマークスに当ててみると・・・

あら不思議。まるで設えたかのようにピッタシ!


手前のキット純正パーツとは比べものにならない程シャープ👍
ボディとの接触面も少しの調整でナントカなりそう。

実は、このグリルが一番の悩みどころだった。
レベルのチョップドマークスのパーツまでには気が回らなかったなぁ~。
いやぁ、本当に一条の光がさした瞬間でした♬

つづく

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